はじめに

現代社会は人々の価値観・宗教観・死生観について多様化した時代です。

従来、法事・法要を執り行うに際しては、先祖代々の墓がある菩提寺(ぼだいじ)の住職にその旨伝えれば、何の問題もなく法事・法要を執り行うことができるのが当たり前でした。

現代社会では、核家族化が進んだり、長男を家督継承者とする”家制度”に対する考え方が希薄化したこともあり、各人の考え方でそれぞれ墓を持つことが増加しています。

そういった場合、従来の寺院墓地ではなく、宗派問わず・特定寺院の檀家になる必要がない市営あるいは民間霊園が好まれる傾向にあり、西暦2000年前後は各地で民間霊園の造設ラッシュが起こったことは記憶に新しいかと思います。

民間霊園の難点としては、法事・法要を執り行うに際して懇意にしているお坊さんがおらず、法事・法要難民になりうるということが挙げられます。

そういった場合、霊園窓口あるいは石材店に依頼することでお坊さんを手配すること可能です。さらに最近では、Amazonの『お坊さん便』で話題になったような民間の人材派遣(紹介)会社に依頼することでもお坊さんに法事・法要依頼をすることができます。

そういった民間企業を間に介すデメリットとして、依頼する度に紹介手数料を支払う必要があることです。

実際には、お坊さんへのお布施+お車代(合計3.5万円)から5千円くらいがマージンとしてお坊さんから紹介してくれた会社に支払われています。

このサイトでは、そういった中間手数料を排除し、本来のお布施の趣旨に則り、お布施の全額がお坊さんの手に渡ることを目指して、あるいは間に会社を介さずお施主さんとお坊さん直接の交流を目指して立ち上げることとなりました。