永代使用料(not 永代供養料)とは

お墓を新しく持つ場合、

①永代使用料

②お墓本体(石材料金+工事費)

③維持費(管理料+お布施)

が必要になります。

今回は、①永代使用料について解説します。

①永代使用料とは、永代にわたって(未来永劫に)支払わなければならないという意味ではなく、最初の1回っきり支払う必要があるものです。

①永代使用料を支払うことで、お墓を建てるための土地を使用する権利を得ることができます。

※ここで注意する必要あるのが、あくまで土地使用の権利をゲットできるだけであって、土地の所有権をゲットできるわけではないということです。この権利は、転売はできず相続はできるという性質なのも特殊です。

この①永代使用料は、一般的に都心であることブランド力がある(Ex.青山霊園など)と高額となり、アクセスが悪かったり辺鄙な場所だと安くなる傾向にあります。

この永代使用料をなるべく安く抑えたいと安易にお墓の場所選びをするのは

危険です。

最初だけ支払う①永代使用料と違い、③維持費はお墓の使用権利を継続し続けるために半永久的に発生するからです。

例えて言うと、よくリゾート地で売られている格安別荘などでしょうか。

有名リゾート地に別荘を持っているステータスに惹かれて安易に購入してしまうと、想定外に維持費などの固定費用が重くのしかかり結局手放さざるをえなくなるような。

ただ、お墓の場合はリゾート地の別荘とは異なり、手放す意思を表明すればスグ手放すことができるのでその点ご安心下さい。

※閉眼供養などの調整は必要になってくるでしょうが。

よく、③維持費に含まれる管理料を請求されて、

「お墓購入時に一括でお金払ったのに、管理料なんか請求される言われはないぞ」

と主張される方を目にしますが、

お墓購入時に支払ったまとまったお金は

①永代使用料(+②お墓本体)のことが多いでしょう。

お墓を使用する権利を維持するためには③維持費(管理料)を支払い続ける必要があります。

③維持費の”お布施”とは、お墓を建ててからの開眼供養や寺院墓地であるならそれぞれ寺院ごとのルールで付け届けや年忌法要などで発生するお金です。

まとめ

・お墓を新しく持つ場合、

①永代使用料  ②お墓本体(石材料金+工事費) ③維持費(管理料+お布施)が必要。

・安易に①永代使用料の高い安いでお墓選びするのは危険

③維持費(管理料+お布施)まで考慮したお墓選びを